みなさん、こんにちは。
大坂です。
寒さも少し和らいできた今日この頃いかがお過ごしでしょうか?
さて私達は去る
2月22日(日)に、池袋の
東京芸術劇場にて、
Noda・Map第19回公演「エッグ」を観劇してまいりました。
作・演出は
野田秀樹、音楽は
椎名林檎、そして出演は、
妻夫木聡、深津絵里、仲村トオル、秋山菜津子、大倉孝二、藤井隆、橋爪功、
野田秀樹という
超豪華布陣。
2012年に初演が行われたそうですが、今回も全く同じメインキャストで、
しかも日本だけでなくパリでも公演があるそうです。
パリ国立シャイヨー劇場の正式招待公演だそうで、同劇場の芸術監督がフランスでの上演を熱望したことから実現したそうです。
よほどこの作品を気に入ったんですね。
さて内容はというと、「エッグ」という架空のスポーツに情熱を注ぎオリンピックを目指す2人のアスリートと、その間で心揺れ動く女性シンガーソングライターを中心に物語は進んでいきます。
しかし物語が進んでいくにつれて、その時代や背景が徐々に明らかになっていくと共に、実は「エッグ」はスポーツではなく・・・・・というような感じです。
私の感想としては、当たり前ですがこのメンバーで
面白くない訳が無い
予測不可能な展開でありながら、とても解かりやすく、
起承転結がはっきりしていて、なおかつ懐が深いので、おそらく多くの人が
笑って泣けるんではないかといような素晴らしい舞台に仕上がっておりました。
私達が観たのは東京での千秋楽でしたので、皆さんにお勧め出来ないのが残念ですが、
もし機会があれば絶対に観て頂きたい舞台です。