みなさん、こんにちは。
大坂です。
試合も終わり、いよいよパーティーシーズンに突入した今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか?
さて私達は、約2ヶ月ぶりに
舞台観賞をしてまいりました。
今回の舞台は、
演劇「夕空はれて」、場所は
青山円形劇場でした。
作:
別役実さん、演出:
ケラリーノ・サンドロヴィッチさん、
出演は、
仲村トオルさん、
奥菜恵さん、
山崎一さん、
緒川たまきさん、
マギーさん、
池谷のぶえさん、
犬山イヌコさん等でした。
今回の演劇は、別役さんの急病により新作からの演目変更でしたが、
私の好きなケラさんの演出で、なおかつ豪華な出演陣ということで大変楽しみにしておりました。
実際もその期待に違わず、演劇の良さを改めて体感できる素晴らしい舞台でした。
内容としては、仲村トオルさん演じる旅のセールスマンがふと立ち寄った町で遭遇した、猛獣が毎晩人を殺しているという事件。
それに関わる人々とセールスマンとの噛み合わない会話が織り成す
不条理喜劇です。
集団の見えない悪意がブラックでシュールなラストを生み出します。
1時間半という比較的短い舞台でしたが、内容の良さはもちろんですが、席が最前列で俳優さんとの距離が約1メートルという超至近距離での観劇でしたので、とても密度の濃い、充実した時間を過ごすことが出来ました。
今回の青山円形劇場では初めての観劇だったのですが、俳優さんの表情まで良く見える特殊な劇場でした。
しかし、この劇場は来年1月に閉館するとのことで、残念ながら最初で最後の青山円形劇場となってしまいました。
う~ん、もっとこの劇場で観たかった
「夕空はれて」は
今週14日(日)までやっているそうです。当日券も若干出る模様。
興味のある方はぜひ足を運んでみて下さい